アトピー春に悪化これは毎年繰り返されるのか?

春の夜桜 アトピー完治の心構え

桜咲けども心は重苦しい。

春になればアトピーが辛いから。悪化してしまうから。

これがこれからも続くのか? と思えばやるせなさを感じてしまいます。

しかしながら、こんな嬉しい報告もございます。

テキスト読者から頂いたLINEメール

アトピーが辛い春の季節にこんな嬉しいメールが飛び込んできた。

以前、1月のブログ記事でご紹介したテキスト読者様にメールをいたしますと、「とても好調で仕事に頑張っています!」というお知らせが返ってきました。

ほんとうれしいですね。

この方は20年以上も「重苦しさ」を抱えてこられた女性の方です。

当然、春は晴れがましい季節ではなかった。しかし、好調のようですね。

この方はとても優秀な方でして上司同僚から頼られる方です。

ですから、ますますお仕事に集中できるはずです。すべて好転していく様が見て取れます。

私も自分のことのように嬉しいです。

そして、「アトピーは治らない」と信じているあなたがいる

このメールと入れ違いに、ある男性の面談がありました。

「アトピーは治らない」と、その男性はそういわれるのですね。

なんでも小学生の頃、医師からも母親からも「アトピーは一生つきあっていかないといけない」といわれたそうです。

よって、「アトピーは治らない」と思ってしまった。そして、治らないアトピーを抱える自分は大変な存在だと思ってしまった。

だから、友人とはちがって学校を卒業してもフリーターの道を選んだ。

正社員なら過酷な仕事が待っていて「治らないアトピーを抱えた自分はやっていけないのではないか」と判断して、やりたい仕事を断念された……そうです。

さて、問題にしたいのは「アトピーは一生付き合っていかないといけないのか」これは果たして本当なのか? です。

「アトピーは一生つきあっていかないといけない」が本当だといたしましょう。

その理由として「過去の経験から考えれば『アトピーは一生つきあうものだ』と思います」と、この男性の方はいわれるのです。

確かに「自分のアトピーの辛い経験」は事実だ。だから確固たる疑いのないものだと思える。

だから「アトピーは一生つきあうもの」これは本当のことだと思えてしまう。そう信じるのも無理ないかもしれない。

しかし、この認識で生きると「過去の延長線上を生きる人生」になりかねないわけです。

過去の経験からいえば「アトピーは治らない」と思える。

だから今日も明日も明後日も「アトピーとつきあうことになるだろう」と。今日は昨日の続きでしかない。明日も昨日、明後日も昨日と同じ。

毎年毎年、春は楽しい季節ではない。来年の桜も美しくないだろう。

わかります。今までそうなら、これからもそうなると思ってしまうのは当然でしょう。

ですが、いっぽうで「アトピーを治したい!」と、あなたは強く望んでいるわけです。

これでは、アクセルとブレーキを同時に踏み込んでいることになります。

よって、前に進むことはできません。考えただけでしんどくなりますよね。

「アトピーは一生つきあうもの」と小学生の頃に医師と母親からいわれて、それを大人になるまで信じてきた……。

ですから、どういう言葉を受け入れるかで人生が決まるといって過言ではありません。

思えば私も「あなたのアトピーは慢性病だ」と診察中にいわれたものです。

ですが、私はこの言葉を受け入れませんでした。納得いかなかったからです。

なぜならば、自分の人生ですからね。自分で決めたいですから。

また、私やこのLINEメールを送ってくださった方のように元気になられた方がおられるわけです。一例でも例外があれば、ご自身のアトピーへの想いを疑うことをされてもいいでしょう。

「自分の内なる病気に対する考え方に疑問を持つ時点で罰が科される」そんな法律なんてないのだから。

そして、アトピーが治るかどうかは、各位が自分で決めてもいいのです

治るか否かについて自分が決めてはいけない、という理由なんて「この世にはない。」

「自分で決めたい」あなたはこちらアトピーの檻から脱出するために知るべきことがあるをお読みください。

文責/特定非営利活動法人 日本成人病予防協会 健康管理士 渡辺勲

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