何を食べればアトピーに効果あるのか、もしくは悪化させるのか、ばかり気にしてませんか?
しかし食品選びや調理法、食べ方を無視していたら効果ありません。
アトピーの正しい食生活を実践して自然治癒力を高めて効果をあげてください。
規則正しい食事をしましょう
朝食を抜いたりしていませんか? きちんと朝昼晩の三食を摂るようにしましょう。
食事は一定の規則正しいリズムで消化され排泄されるからです。
身体は食事を摂取するリズムを記憶しています。そのリズムに従って消化酵素を分泌して消化する用意をします。
よって、過不足なくスムーズに消化され分解吸収されるのです。
ですが、朝食を抜いたり、たまの夜更かしで夜食をしたり、忙しいからと朝昼を一緒に食べたりすると、消化・吸収・分解の効率が悪くなります。そして、身体全体の不活性化をもたらします。
それはなぜでしょうか?
朝食は眠っていた脳の活動スイッチをオンにする役割があるからです。摂取エネルギーの15%が脳で使われるほど、栄養素を必要としています。
しかも脳はブドウ糖しか必要としません。おまけに脳はブドウ糖を貯めることはできないため、一日中、ブドウ糖を供給しなければいけません。
よって朝食を抜くといった偏食は脳の機能低下を招きます。身体全体の自然治癒力を高めるのは脳の指令があってこそです。
ですからアトピーを治すためにも朝昼晩の規則正しい食生活を実践しましょう。
具体的にどんな食品を食べたり、避けた方が良いかについては、
こちらの記事⇒アトピーを悪化させる食べ物と食事制限の方法をお読みください。
NPO法人日本成人病予防協会会員 渡辺勲