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ステロイドを塗るたびに罪悪感を覚えるアトピー患者の切ない想い

肌の状態を気にする女性

 

「ステロイドを塗るたびに罪悪感を感じます。ステロイドは良くないと知っているから。でも塗ってしまう」

この言葉を私はアトピーの方との面談でよくお聴きします。

アトピーを治すために薬を塗るのです。

なのに罪悪感=罪を感じてしまうなんて......!

とても切ないです。

さらに続けてこのようにいわれる方も多いです。

「長年、ステロイドを塗っているので効かなくなっているのです」

皮膚科ではステロイドの副作用について教えていないのか? と私は疑問に思いました。

ある方は自分とステロイドの関係でこのようにいわれます。

「一度、ステロイドを止めたのですが2年もリバウンドで辛い思いをしました」

確かに急に一気にステロイド塗布を止めると激しいリバウンドに見舞われます。

脱ステ後の悪化とは「ステロイドの副作用ではなくてアトピーが悪化しただけだ」と説明されることがあります。

しかし、そうともいえないのです。

ステロイドの副作用ゆえに「脱ステ後に症状が悪化」に至るともいえるのです。

では、このリバウンドとステロイドの関係についてはアトピーにステロイドが効かない明確な理由とは?をお読みください。

さて、

ステロイドを止めていたけど、肌に炎症がでる度に使ってしまう方は多いです。

あなたはいかがでしょうか?

ではなぜ、ついつい肌の赤み、炎症が気になり、そして塗ってしまうのでしょうか?

それは当然ではないか? 考える必要なんてあるの?

と、思われたかも知れませんね。でも、

ステロイド依存症という言葉があるくらいですから、「なぜ薬を手放せないのか?」について考えることは大事ではないでしょうか?

いずれは薬をやめなければいけません。

なのに、アトピーを治すためではなくて精神を落ち着かせるためにステロイドを塗る方が多いことに私は危惧しています。

たとえば、

「薬の容器をお守り代わりにバックの中に入れています」

「持っていたら安心できるのです」

「なくなったら不安なのです」

と、私に教えてくれた方もおられました。

そして、

この暑い日差しの最中でも顔にマスクをつけて歩いている方もおられます。

「半袖なんて無理。肌を見られたくないから」という声もよく耳にします。

ここで深いアトピーとステロイドの関係が見えてきましたよね。

つまり、「アトピー肌が見られるのが辛くて塗る」「外出中に悪化してしまう恐れを感じて、悪化を予防するために塗る」といったステロイドには治す目的以外に役割があるということです。

だからこそ、手放せない。私にはそう思えます。

つまり、あなたが「テロイドを塗ると心が落ち着く」「薬の容器が身近にないと不安に思う」のであれば塗り続けるでしょう。罪悪感を心に抱いても。

わかります。あのステロイドは炎症をさーっと消してくれるものですから手放せないのも理解できます。

しかし、ステロイドを長く塗り続けると副作用の弊害が目立ってくることはご存知のはずです。

なのに、なぜステロイドを長期間にわたって頼ってしまうのか?

「そんなのアトピーが辛いからに決まっている」といってしまえば、それまでの話です。

だって、今までみてきたように治す目的以外で薬を使用している側面があるのですから。

ところで、私たちが”悩みを深めてしまう”のには3つの理由があります。

「私の存在そのものがいけないんだ」

「この悩みはずっと続くはずだ」

「この悩みは誰にも理解されない」

これらを信じ込んでいれば、悩みは深まります。

では、

「私の存在そのものがいけないんだ」

「この悩みはずっと続くはずだ」

「この悩みは誰にも理解されない」

これって本当でしょうか?

本当と言い切れるでしょうか?

ちょっと考えてみてください。

あなたが長い長いアトピーとの格闘を終わらせるためにも考えてみてください。

この内容の続きは次回のブログ必読記事である

コアな恥の感情がアトピーにおけるステロイド依存を深めるに書きます。

必ず読んでくださいね。

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