アトピーで髪染めやパーマはやって良いのか?

私は20年以上ずっとアトピーでした。

アトピーの顔と治ってからの顔の比較

左がアトピーだった頃の私です。右側はアトピーを完治してからの私の顔写真です。

パーマや髪染めは、とても無理でした。

アトピーの頃は、美容室に行くことも出来ませんでした。

頭皮の乾燥・かゆみ・フケに悩んでいたからです。

しかし今では、下の写真のように髪の毛をブルーブラウンに染めることができました。

現在のアトピーが治ってからの私の顔

現在の私の様子です。

確かに、アトピーにはお洒落の制限がありますよね。

「髪の毛を染める」「パーマ」をするにしても、悩ましいですよね。

では、パーマ・毛染めは、アトピーでも安心して出来るのでしょうか?

毛染め・パーマは頭皮を痛めます

アトピーの頭皮のかぶれ・かゆみの原因にあるのが、化学物質による刺激です。

ですから、ヘアカラーやパーマで症状が悪化する懸念があります。

毛染めのやり方のひとつにヘアダイがあります。

酸化染毛剤である「ヘアダイ」には酸化染料が含まれています。

その酸化染料が毛髪を脱色させて、酸化剤として発色さることで好みのカラーを髪につけることができます。

とても長持ちがよく、綺麗に髪を染めることができます。

しかし、ヘアダイに含まれる酸化染料は、アレルギー反応を起こす場合があり、頭皮にダメージを与えます。

ですから、パッチテストが必要となります。

その「ヘアダイ」に比べて「ヘアマニキュア」は頭皮への影響が少ないようです。

その「ヘアマニキュア」であっても、かゆみ・かぶれがでるケースがあります。ですので、安全とは言い切れません。

では、安全で優しいイメージの「ヘナ」はどうでしょうか?

ヘナは東南アジアなどで植生されている植物です。

ヘナ由来の毛染め染料は天然成分ですから、肌に優しいといえるでしょう。

しかし「ヘナ染め」であっても、カラーによっては化学物質が含まれているのです。

純粋に「ヘナ」だけの染料でしたら、オレンジ色に似た茶色に染まるのです。

ということは他のカラーリングであれば、「ヘナ」には化学物質が含まれているといえます。

厳密なことをいえば、いくら天然成分100%といっても、30度以上の加熱処理がなされたら、もうそれは合成成分であって天然成分といえません。

次に「パーマ」についてお伝えします。

髪をパーマにしたり、くせ毛をストレートにする際に使用されるパーマ液は、頭皮に刺激を与えます。

パーマ液は、髪の毛を変性させるほどの強烈な化学物質ですから、頭皮には良くありません。

化学物質には「タンパク質変性作用」があります。

タンパク質で出来ている髪の毛の形を変えるのが「パーマ液」です。

パーマ液による「タンパク質変性作用」は、髪の毛だけでなく頭皮にも及びます。

よって頭皮は乾燥し、炎症が起きることが考えられます。

アトピー肌の特徴には、乾燥肌と炎症があります。

化学物質は皮膚から皮脂を奪うので、頭皮は乾燥します。

頭皮の乾燥は、地肌の痒みの原因になります。

地肌を掻き壊してしまうと、かさぶたが出来たり、フケが多くなります。

頭皮の乾燥は、とても辛いですよね。ですからパーマや毛染めには注意したいものです。

もし、あなたがステロイドを使用しながら毛染め・パーマをするならば考えたいこと

もし、あなたがステロイドを塗るほどアトピーがひどいのであれば、ヘアカラー・パーマは避けた方がいいかと思います。

「アトピーでも、おしゃれがしたい」

そのお気持ちは痛いほどわかります。

もし、あなたがステロイドでアトピー症状を抑えているのでしたら、ご無理なさらない方がいいかと思うのです。

パーマや毛染めでアトピーが悪化すると、ますますステロイドを止めることは出来なくなります。

さらに「ステロイドの副作用のリスク」と「脱ステの辛さ」を思えば、ステロイドで症状を抑えながら、パーマや毛染めをするのは控えた方がいいかと思います。

多くの方がステロイド剤の長期連続使用による副作用に悩んでいます。

脱ステロイドの辛さに多くの方が悩んでいます。

またステロイドは、塗り続けると効き目がなくなっていくのです。

パーマや髪染めによって、アトピーが悪化すれば、薬を手放せなくなります。

やはり、すっきりアトピーを治してから、思いっきりお洒落しませんか?

もちろん、パーマを我慢しても、アトピーはすぐには治らないでしょう。

しかし、アトピーをすっきり完治できた状態は、とても気分が爽快です。

私は、アトピーを治してから人生初のヘアカラーができました。とても嬉しかったです。

ですから、あなたにも「アトピーはどうやって治っているか」というプロセスを知ってほしいのです。

アトピー治しの秘訣は、完治した人にしか感じられない境地なのです。

アトピーはどうやって治っていくのか?」については、次のページでお伝えしています。

アトピーが治っていくプロセスを、次のページで手に入れてください。

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文責/NPO法人日本成人病予防協会会員 渡辺勲