眉毛が痒くありませんか?
どんどん抜けていってませんか?
眉毛が抜けて薄くなるのは掻き過ぎたから?
いいえ。掻き過ぎが原因ではありません。
自然の摂理で眉毛が抜けたのです。
アトピーの方は眉毛が薄くなりがちです。
ではなぜ眉毛が痒くなり抜けてしまうのか?
これは悪化のサインでもあるのです。
眉毛がどんどん抜けて薄くなるのはなぜ?
まずは、なぜ眉毛が痒くなるのでしょう。
それは眉毛の辺りから排毒が起きているからです。だから痒くなるのです。
そしてさらに、眉毛を抜くことで「眉毛の毛穴から熱を放出させる」仕組みが身体にはあるからです。
そもそもアトピー性皮膚炎とは、肌への排泄排毒の結果でもあります。
皮膚が赤く炎症してるのは、身体内に熱がこもっているからです。
その熱は皮膚を乾燥させます。
掻く行為とは肌にこもった熱を緩和させるためなのです。
肌の乾燥は痒みの原因です。だから掻きたくなりますし、こもった熱を緩和させる目的で「掻く」のです。
すなわち、眉毛が抜けるのは、眉毛の毛穴から熱を出そうとしているからです。
「痒くて掻いてしまう」のは理由があるわけです。
つまり、肌にこもった熱を緩和させるために、掻いてしまうのです。
眉毛が痒くて、つい掻いてしまう。眉毛が抜けてしまうのは自然の摂理です。
なので、どうかご自身のことを責めないでください。
通常、身体内にこもった熱は毛穴や経穴(ツボのこと)から排泄されます。
しかし、その通常の排泄行為が間に合わない場合、応急的に身体は「眉毛を抜いてまでして」熱を排出させようとします。
肌に排泄されるのは、熱だけではありません。
朝起きたら目ヤニがついていますよね。あの目ヤニは老廃物や毒素の排泄の結果なのです。
同様に眉毛など目の周りが痒くなるのは、「目の辺り」とは毒素を排泄する部位にあたるからなのです。
だから目の周りは痒くなりがちです。
毒素が排泄される部位は、痒みが起きやすい。
なお、目の周りは特に肌が薄いので乾燥しやすい。なので痒くなりがちです。
「おでこ」も痒く赤く炎症してませんか?
前髪の生え際も痒くないですか?
「おでこ」も前髪の生え際も、排毒されるところであり、痒くなります。
もちろん眉毛のあたりもそうです。
抜けてしまって薄くなってしまいます。
では、何が原因で眉毛の辺りが赤くなり、痒くなるのか?
では、どうすればいいのか?
そのことを詳しく知りたい方は、「アトピー顔の痒みと赤い肌の対策法」についてページを用意していますので、ぜひお読みください。

眉毛が抜けるサインに気づき根本的解決をしましょう
まとめますと、眉毛が抜けていくというのは、それだけ顔に熱がこもり毒素が停滞しているからです。
つまり、「眉毛が痒い・抜けて薄くなっている」のは悪化の兆しでもあります。
ですから、本格的にアトピーが発症する前に根本的に解決していきましょう。
この写真は私がアトピーだったころの写真です。
見事に眉毛が抜けて薄くなるどころか不毛です。
アトピー期間は25年以上ありました。
ずっと目の周りが痒く、目が腫れて人相も変わりました。
眉毛は人の表情をつくります。
なのに、眉毛がまったくないので周りから「顔が怖い」とよくいわれました。
アトピーは容貌も変えて人に与える印象まで変えてしまう。
ほんと、悲しい気持ちになりますよね。
次の写真(右側)がアトピーをすっきり完治させた私です。
完治させてから10年以上になります。再発もありません。

左側がアトピーの頃の私です。右側が現在の様子です。
眉毛が生えています。
アトピーが治れば、抜けた毛は生えてくるので濃くなります。
以上、眉毛が抜ける原因をお話ししました。
要はアトピーを私のように治せばいいのです。
なぜ熱がこもるのか? これはステロイドなど外用剤で治るものではありません。
肌にこもる熱の原因のひとつが高カロリーの食事です。
しかしながら、油脂や砂糖を食べるのを控えてもアトピー性皮膚炎は治らないのです。
アトピーは食事制限では治らないのです。
そこで私のようなアトピーを完治させた経験者から「完治の過程」を学ぶことをおすすめします。
自己流ではアトピーは完治できないですから。
アトピーはどうやって治っていくのか? については次のリンクのページで書きましたので、合わせてお読みください。

眉毛がなくなりつつあるのはアトピー悪化のサインです。
アトピーの実相を知って根本的に完治させるのが秘訣です。