幼児用ワセリンは赤ちゃんに不適切|アトピー性皮膚炎改善講座

可愛い我が子にワセリンを使わないで!

乳児湿疹にワセリンは使うべきではありません。

塗ると皮膚に熱がこもり、かえって痒くなり湿疹が悪化する不具合をまねきます。

何かを塗れば事が済むわけではない

ワセリンの容器の山

これは私が使用したワセリンなど保湿剤の容器の山です。これだけで1か月分です。

しかし、どれだけ塗っても湿疹は治りませんでした。

私は25年以上、湿疹、蕁麻疹そして、アトピー性皮膚炎で悩んできました。

3歳の時、三種混合ワクチン注射で高熱がでたそうで、幼児のころからアレルギー体質だったのです。

そして、小学生の時も生卵を食べたら全身に蕁麻疹が出てしまい、中学生の時にアトピーが悪化。

大人になれば治るとは根拠なき言説でして、
30歳半ばになっても完治できませんでした。

ずっと皮膚科医師の指示に従って、ワセリンを塗っていたのですが。
ここで、あなた重要なことをお伝えします。

ワセリンは症状を治癒するものではありません。

では、

肌を保護するためのものか? 保湿をするスキンケア用品なのか?

いいえ。どれも間違いです。

さらに、いわせて頂ければ、

「白色ワセリンの成分内容」

「幼児用のどの商品が良いのか?」

「塗り方に工夫がいる」

「綺麗な手で塗るべき」など、

一切、そのような知識は不要です。

なぜならば、

ワセリンは保湿をしないからです。スキンケアとは肌に水分を与えることが目的です。目的を果たさないものは使う必要がないばかりか、悪化原因にさえなるからです。

つまり、塗ることで痒みが激しくなり、掻き破ることで悪化してしまう原因をワセリンがつくってしまう。そのような恐れがあるのです。

いいですか?
よく聞いてくださいね。

あなたの赤ちゃんやお子さんが、私のように湿疹を難治化してしまう未来は避けていただきたい。

そのために、スキンケアの本質に学ぶ必要があります。

つまり、

無知が悲劇を生むのです。不安は無知だからです。

だから、

あなたは学ぶ必要があります。わが子のさらなる激変を見てパニックになる前に。

幼児にワセリンは使ってはいけない理由

ワセリンの容器

ワセリンは肌に塗っても気持ちよくない

お母さん。どうぞワセリンをご自身の顔に塗ってください。私はいじわるで言っているのではありません。塗った後で感じる「独特の違和感」を実感してほしいのです。

「息苦しさ」「肌が圧迫された感触」が分かるはず。これは私が何百と文字を並べて伝えるよりも実際に試した方がリアリティがあるでしょう。

ワセリンの原材料は石油です。肌が覆われた感じになるので、気持ちよいものではないのは当然です。

また、塗った後、ベタベタするのでハウスダストやダニが付きやすくなります。

これが痒みの元になります。また、そのベタベタした肌の違和感こそが痒みをもよおすのです。

これは実体験しないとわからないでしょう。

また洗い落とすのが大変。きちんと洗い落とす時、皮脂まではがしてしまえば、乾燥肌になってしまう、そういうリスクがあるのです。

ワセリンはスキンケアの基本に反している

痒みの原因のひとつは肌が乾燥しているからです。乾燥とは熱を持っているからそうなるのであって、その熱は湿疹の赤み、炎症の原因でもあります。

だから、スキンケアの目的はカラカラの乾燥肌に水分を与えことなのです。

よって、スキンケアの手順として、まずは先に皮膚に水分を与えることをやってください。

つまり、ワセリンを先に塗ってはいけないのです。

ワセリンだけではありません。「クリーム」「ローション」「馬油」「皮膚科処方の保湿剤」「ヒルドロイド」「サージクリーム」「シアバター」は水分を含んでいませんので、これら製品を先に塗ってはいけません。なりよりも先に肌に化粧水などで水を与えてください。

よくよくお考えください。

肌に水分を与えずワセリンを先に塗ると肌がフタをされた感じになります。

お母さんも経験あるでしょう。顔にファンデーションを塗って、夕方以降、顔が呼吸できないような圧迫感を感じて息苦しくなりませんか?

ファンデーションもワセリンと同様に鉱物油を原料にしているので息苦しくなるのです。

さらに、水分がない状態=熱を持った肌=乾燥肌にどろっとした「ワセリン」「クリーム」「ローション」「馬油」「皮膚科処方の保湿剤」「ヒルドロイド」「サージクリーム」「シアバター」を塗るのはスキンケアの目的から外れているのです。

「なぜ痒い湿疹が発症しているのか?」がわかればワセリンが不適切であることがわかる

湿疹はなぜ痒いのか? それは、皮膚に熱がこもっているからです。
肌がカサカサ乾燥しているのは、熱のせいだからです。

なぜ赤ちゃんは掻くか知っていますか? 掻くことには意味があるからです。

掻く目的とは肌にこもった熱を緩和させるためなのです。そんな自然の摂理があるのです。

なのに熱がこもった肌にワセリンを塗れば・・・もうどうなるかわかりますよねお母さん!

ですから、「掻いてはいけません!」とあなたがヒステリックに怒るのは矛盾があります。

また、塗ること自体が痒みを増す原因です。

ネバネバしたワセリンが塗られていると、肌にハウスダストや花粉や

ダニがつきやすくなります。これでは痒くて、掻きたくなるのは当然です。

私もワセリンを塗っていました。塗ると熱がこもって、顔がさらに赤くなる。だんだん違和感を感じるので、掻きたくなる。

赤くなった顔が嫌でトイレに駆け込んで水で洗い落とす。一瞬だけ顔が白くなる。嬉しくなる。でも洗い落とすことで今度は顔が極度の乾燥状態になる。とても辛くなる。また再びワセリンを塗る。

そんな繰り返しでした。とてもやるせなく、切なく哀しかったです。

だから赤ちゃんやお子さんに、私みたいな苦しさを経験させて欲しくない。上記の理由から塗る必要もないのですから。

皮膚疾患は焦りが禁物です

「何が効果あるのか?」「何を食べたら悪化するのか?」「乳酸菌がいいのか?」「漢方薬がいいのか?」......これらは枝葉末節の話。

「子のアトピーをやっつける!」「アトピーの犯人を探してたたく!」という「親の焦り」がアトピーを長期化、こじらせます。(焦る気持ちは理解できますが)

なぜならば、「親を悩ませる私はいけない子なんだな」ってお子さんが思ってしまうから。

自己評価(セルフイメージ)の低下は治癒力を弱らせるでしょう。
「自分はいけない子だ」と思い込んでいる人が健康になれるのは難しいわけですから。

自分のために治すのではなく、親のために治すといった価値の転倒のままでは、いくら対策をしても、願望はなかなか実現しにくい。(会社のために働く人が幸せになりにくいように)

アトピーを治すための情報をネットで探しては実践する。しかし何やっても効果なし。治るきざしが希望の光が見えない。まるでアトピー治療の蟻地獄にはまって抜け出せない親子がいかに多いか。私の元に来られる相談者を見てつくづく思います。

かつて私が無料で電話相談をしていた頃、皮膚疾患で悩む中学、高校生からたくさん問い合わせがありました。

みなさん「親に迷惑をかけている。治療のためにお金を使わせてしまって親に申し訳ない」と口々にいわれたのが印象に残っています。

だから冷静になって皮膚疾患の本当の意味を学ぶことです

私の元には幼い頃からアトピーで成人になっても治らない20歳~50歳代の相談者が訪れます。みなさん幼い頃からワセリンを塗りたくってきた人ばかりです。

お母様へ。どうか冷静になって「アトピーの本質」を学んでください。

「あれがダメなら今度はコレ!」とばかりにスマホで情報を探している間は絶対になりません。

どうかお母さんが賢くなってほしいです。だから学ぶべき。無知は罪です。

まずは次の過去の投稿記事のリンク、

アトピーの原因と完治のメカニズムを読み進めて学ばれてください。