赤ちゃんのお肌にワセリンは百害あって一利なし

可愛い我が子にワセリンを使わないで!

ワセリンは保湿にはならない

アトピー性皮膚炎改善講座-TOPアトピーとスキンケア>幼児用ワセリンの使用は赤ちゃんに厳禁です    

赤ちゃんに乳児用ワセリンは乳児湿疹に使うべきではありません。塗ると皮膚に熱がこもり、かえって痒くなり湿疹が悪化する不具合をまねきます。

幼児湿疹やアトピーにワセリンは使ってはいけない

幼児用のワセリンがTVCMやネット広告で宣伝されています。ベビーワセリンです。

本来、赤ちゃんの肌は水分がたっぷりでプリプリでスベスベです。しかし、生後すぐのアトピーも珍しくはなく、ベビー用のワセリンが宣伝されることに私は心を痛めています。

では「幼児のアトピー」についてワセリンについて解説しましょう。

ずばり「ワセリンを可愛い我が子には使わないでください」ワセリンは保湿効果がないからです。

お母さん。どうぞワセリンをご自身の顔に塗ってください。私はいじわるで言っているのではありません。塗った後で感じる「独特の違和感」を実感してほしいのです。

「息苦しさ」「肌が圧迫された感触」が分かるはず。これは私が何百と文字を並べて伝えるよりも実際に試した方がリアリティがあるでしょう。

いくら幼児用だからとワセリンを盲目的に塗り続けるべきではありません。

幼児への「ステロイド剤の使用」についても同じです。

多くのお母さんはステロイドの副作用について知りません。塗り続ければやがて効果がなくなり大人になっても止められなくなるのです。正しい知識を学ぶ必要がありますので次のページであるステロイドは皮膚が薄くなり痒みが悪化するも合わせてお読みください。

さて、ワセリンの原材料は石油です。ワセリンの基材は石油を精製してつくられたものです。

ワセリンを塗ることは石油を赤ちゃんに塗るわけです。

ワセリンなんて幼児に塗るようにとコマーシャルされることになったのは最近です。昔ならありえないのです。ワセリン製造メーカーからすれば市場を拡大したいがゆえに「どうぞ幼児用のワセリンを」と宣伝したいのでしょう。

皮膚科の医師がワセリンをあなたに処方したのかも知れません。ちなみに皮膚科「では」最高の保湿剤はワセリンだそうです。皮膚科医はワセリンを塗ることが最高の保湿であると信じています。だからお母さんワセリンを処方したに過ぎません。

私が懇意だった皮膚科医師がこのように言いました。「ワセリンは最高の保湿剤。しかしゴシゴシ皮膚を洗い落さないとワセリンが取れない。これが難点だ」

私もかつてワセリンを使用していましたが確かにゴシゴシ洗わないとワセリンは皮膚から取れません。きつく皮膚を洗うことは皮膚の水分蒸発を防いでいる皮脂膜をはがすことになります。

ワセリンを使用すると必ず水で洗浄し洗い落とさないといけません。洗顔後、皮膚は乾燥します。これが難点です。

ワセリンはこんな救いがたい難点があるのです。我が子に使うなんてとんでもありません。

ワセリンよりもお薦めのスキンケア手順

スキンケアには手順があります。まずは先に皮膚に水分を与えることをやってください。

つまりワセリンを先に塗ってはいけないのです。ワセリンの前に化粧水などで皮膚に水分を与えることが必要なのです。

ワセリンだけではありません。「クリーム」「ローション」「馬油」「皮膚科処方の保湿剤」「ヒルドロイド」「サージクリーム」「シアバター」は水分を含んでいませんので、これら製品を先に塗ってはいけません。なりよりも先に肌に化粧水などで水を与えてください。

それはなぜか?以下に解説しましょう。

肌に水分を与えずワセリンを塗ると肌がフタをされた感じになります。これが「しんどい」と感じるのです。ましてや石油で出来たワセリンで皮膚に膜(まく)をはるのは幼児にとってストレスです。

お母さんも経験あるでしょう。ファンデーションを塗った顔。夕方以降、顔が呼吸できないような圧迫感を感じて息苦しくなりませんか? ファンデーションも鉱物油を原料にしているので息苦しくなるのです。これはワセリンと同じ理屈です。

「なぜ痒くなるのか?」を知ればワセリンが不適切であることがわかる

なぜ乳児の皮膚が乾燥したり湿疹やアトピーのような皮膚に炎症が発症するかご存知ですか? それは、皮膚に熱がこもっているからです。

熱がこもっているから肌が乾燥するのです。なのに熱がこもっている皮膚の上に石油で出来たワセリンをべっとり塗るとどうなりますか? さらに熱がこもり痒くなるのです。

なぜ赤ちゃんは顔を掻くか知っていますか? 掻くことには意味があるのです。掻く目的とは肌にこもった熱を緩和させるためなのです。なのに熱がこもった肌にワセリンを塗れば・・・もうどうなるかわかりますよねお母さん!

なのに「掻いてはいけません!」とあなたがヒステリックに怒るのは矛盾があります。

またワセリンを塗ることで自体が痒みを増す原因です。

ネバネバしたワセリンはお肌に塗られていると肌にハウスダストや花粉やダニがつきやすくなります。これが違和感を生み掻きたくなることも考えられます。

私もワセリンを塗っていました。ワセリンを塗ると熱がこもった感じになる。顔がさらに赤くなる。違和感を感じる。掻きたくなる。

赤くなった顔が嫌でトイレに駆け込んで水で洗い落とす。一瞬だけ顔が白くなる。嬉しくなる。でも洗い落とすことで今度は顔が極度の乾燥状態になる。とても辛くなる。また再びワセリンを塗る。

そんな繰り返しでした。とてもやるせなく、切なく哀しかったです。

だから赤ちゃんに私みたいな苦しさを経験させて欲しくない。上記の理由からワセリンを塗る必要もないのですから。

アトピーには何が効果あるのか? 食事メニューは何がいいのか? 何を食べたら悪化するのか?腸内環境を改善すればアトピーは治るのか? 乳酸菌がいいのか? 漢方薬がいいのか? これらは枝葉末節の話。

「子のアトピーをやっつける!」「アトピーの犯人を探してたたく!」という「親の必死さ」がアトピーを長期化、こじらせます。お子さんからすれば「親を悩ませるボクはいけない子なんだな」って思い込ませこれが治癒力を弱らせるからです。「いけない子」が健康になれるのは難しいわけですから。

アトピーを治すための情報をネットで探しては実践する。しかし何やっても効果なし。治るきざしが希望の光が見えない。まるでアトピー治療の蟻地獄にはまって抜け出せない親子がいかに多いか。私の元に来られる相談者を見てつくづく思います。

だから冷静になってアトピーの本当の姿を学ぶことです。

私の元には幼い頃からアトピーで成人になっても治らない20歳〜50歳代の相談者が訪れます。みなさん幼い頃からワセリンを塗りたくってきた人ばかりです。

お母様へ。どうか冷静になって「アトピーの本質」を学んでください。

「あれがダメなら今度はコレ!」とばかりにスマホで情報を探している間は絶対になりません。どうかお母さんが賢くなってほしいです。だから学ぶべき。無知は罪です。

まずは次の過去の投稿記事アトピーの原因と完治のメカニズムを読み進めてください。もちろんスキンケア用品、シャンプー、ボディソープ、食事改善についてもお話します。