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顔の湿疹が発症した原因を理解して改善していくには?

「湿疹で顔が赤い。恥ずかしい」

「寝ている間に掻くので、どんどん炎症が広がっていく」

「このままいけばアトピーになるの?」

とりわけ顔の症状は辛いですよね。

「これからどうなるのか?」と心配になるのも無理ありません。

だからこそ冷静になって原因を知って日常生活で配慮していきましょう。

とりわけ食生活において「おでこ」「鼻」「ほっぺた」「口の周り」「あご」や「唇」の症状について、

どんな食べ物の食べ過ぎで起きているのか? 何を除去すればいいのか?

これらの知識を覚えておきましょう。

アトピーが治った後の顔

左の写真が症状があった頃の私です。

幼少期の湿疹をこじらせ皮膚炎になったのです。

写真を見ると黒目が浮いたように見える「下三白」になっています。

これはお酒や砂糖の摂り過ぎなど、体質が陰性傾向になっていることがわかります。

つまり、皮膚の色や艶で内臓の状態や食べ過ぎた食べ物がわかるのです。

私も額(おでこ)のしつこい痒みに悩みました。

ほっぺたの赤いブツブツの吹き出物、唇の皮はいつも切れて、めくれました。

そして、口の周りが色素沈着で赤黒かったです。目の周りが痒くて、まぶたが赤く腫れていました。

しかし、今では右側のように綺麗に治っています。

ですから、このまま治らないで一生を終えるのかなど、不安になる必要はありません。

では、完治を果たした私から悩めるあなたに最善で価値ある学びをお伝えしましょう。

顔の「部位別の症状」と「食事内容」の関係性

顔湿疹の原因について東洋医学・食養生の観点から説明しましょう。

食品は食べ過ぎると身体に害悪を及ぼす≪毒素≫になると考えられます。

この毒素は通常、肝臓や腎臓で解毒排毒されます。

しかし、これらの臓器の機能が正常でない場合、皮膚で排毒されます。

皮膚は人体の中で最大の排泄器官といわれているゆえんです。

たとえば、眉毛が抜けて薄くなっていませんか?

それは「毛を抜いてでも熱を排出させたい」「毒素を出したい」という身体の摂理ゆえのことなのです。

髪の毛の生え際やこめかみが痒くて、浸出液がでていませんか?

これらの場所は排毒しやすい部位なのです。だから、浸出液でジュクジュクしてしまうのです。

つまり、東洋医学では顔の湿疹・皮膚炎は排毒のあらわれなのです。

では、どんな「食べ物」が原因でしょうか。

下の図を見てください。

顔の部位別の湿疹と食事の関係図では部位ごとに原因となる食品を指摘しています。

では、「おでこ」「鼻」「ほっぺた」「唇・口の周り」「あご」の痒みと炎症、肌荒れにどんな食べ物の毒素が関与していて、どうすれば肌の状態を回復できるか解説していきます。

おでこの湿疹は砂糖の食べ過ぎが原因

湿疹が「おでこ」にでたら甘いお菓子と果物の食べすぎが原因です。

ですからお菓子やスイーツ、ジュースには気をつけましょう。

そもそも砂糖は肌を赤くさせ、炎症の原因でもあります。

おでこは排毒しやすい場所であり、痒みが強くなります。

鼻にできた湿疹の原因

鼻の湿疹や炎症は脂肪の多いものの食べ過ぎです。

鼻の毛穴が開いていませんか?

体内の熱を放出するために毛穴が開いているのです。

熱量の高い脂肪分の多い高カロリー食は減らしましょう。

また、鼻先がイチゴみたいになり、黒ずんでいませんか?

熱を出すために開いた毛穴にたまった脂肪が酸化して黒くなっているのです。

まとめますと、毛穴の開いた鼻はカロリーの高い食品、脂肪分の多い肉類、香辛料の食べ過ぎが原因です。

よって、から揚げやトンカツなど、油で揚げた食品の食べ過ぎに注意です。

鼻の頭が赤い場合、お酒の飲み過ぎは要注意です。

「ほっぺた」は上部と下部で原因が違う

「ほっぺたの上部」の湿疹は、甘いものと動物性食品の食べ過ぎが原因です。また、肝臓が弱っていると言えます。

「ほっぺたの下部」の湿疹は卵の食べ過ぎです。

卵自体のアレルギー反応もありますが、実は卵そのものがアレルギーの原因ではなく、餌に含まれる卵を着色させる添加物にアレルギーの原因がある考えられます。

「唇の荒れ」は胃腸が弱っていると考える

唇の皮がめくれたりして、荒れている場合、胃弱や腸が弱っているといえます。

特に「上唇」は胃、「下唇」なら腸の状態をあらわしています。

胃が弱っているなら、とにかくよく噛んで食べましょう。

ひと口50回以上、噛むことをお薦めします。

また東洋医学において胃は「憂い」を象徴する臓器です。

思い悩んだり、クヨクヨしてしまうと胃を傷つけるとされています。

傷ついた胃をいたわるためには、前かがみに目線を落として歩くことになります。

よって、ますます憂い悩むことになります。

ですから、マスクで顔の症状を隠すのではなくて、背筋を伸ばして胸をはって歩きましょう。

身体状況を整えることで心も晴れるものです。試してみてください。

下唇が切れていたら腸が弱っているとみていいでしょう。

そこで気になるのは便秘ですね。

便秘がちな人に皮膚トラブルで悩む人は多いです。

腸内環境を改善するために毎日のちょっとした気遣いをお薦めします。

「温野菜で食物繊維を摂取する」「日本古来の発酵食品である納豆・味噌・豆腐を食べる」

また、ウオーキングなど運動も生活に取り入れましょう。

また、便秘は我慢や頑固が原因ともいわれています。何事も溜め込まないことが腸にとって大事です。

あごの痒みは魚の食べ過ぎに注意

なぜか「あご」が痒くてたまらないことがありますよね。それは魚の食べ過ぎによるものです。

魚を食べるなら白身の魚がおすすめです。赤身より消化にいいです。

また刺身ではなく焼き魚で大根おろしと一緒に食べると、消化が促進してくれます。

焼魚に大根おろしは理屈にかなっているわけです。

適度な食生活の改善が効果的

これだけ、食べ物の毒素を解説したら「肉やお菓子を我慢すれば治る」と思われたことでしょう。

しかし、減らすだけの食事療法は、効果が期待できないのです。

今まで述べた食品の過剰摂取をやめることは必要ですが、「まったく食べない」「我慢する」のは長続きしません。

むしろ多くの方が砂糖や肉類を減らしても湿疹は治っていないのです。

私は日々、皮膚炎で悩む方のご相談に応じています。

この写真の相談者は20年以上もアトピーでずっと甘いものを我慢していた方です。

ケーキを食べる男性ケーキバイキングが大好きだけど治すためにずっとケーキを食べないようにしてきたそうです。

しかし、治らなかった。

ついに気持ちを抑えることができず「ケーキを一緒に食べてもらえませんか?」と私にいわれ、面談中でしたが食べることになりました。

ケーキを口に運ぶ度に、「美味しい」と涙を浮かべておられました。

食物アレルギーの場合、その食品は控えた方がいいでしょう。

しかし、そうではない場合、すべてを断ち切っても努力の割には効果がないのです。

そして注意したいのは我慢できずに暴飲暴食をして食をコントロールできなくなることです。

食べ過ぎた後は必ず症状が重たくなり、罪悪感にさいなまれます。

ですから、まずは皮膚に良くない食べ物を控えめに食べることで改善を目指しましょう。

私もお菓子や肉食を我慢しただけで治したのではありません。

まず、焦ってはいけません。早くすぐに治したい気持ちが「すべてを止める」「過食」など極端な行動を生んでしまいます。

手当たり次第に健康食品やサプリメントや、スキンケア用品を試すのは避けましょう。

それらは表面的な解決しかならないからです。

やはり根本的に深くアプローチしていくことです。

そこで、いよいよ「なぜ皮膚にトラブルが出ているのか?」つまり本質的な原因について解説しましょう。

なぜ私が治せたのか? なぜ再発していないのか?

次のリンクのページから核心について踏み込んでいきましょう。

湿疹をこじらせてアトピー性皮膚炎になる前に!

アトピーの原因と完治のメカニズムのページを読んで知識を深めてください。

文責/非営利活動法人日本成人病予防協会会員 健康管理士 渡辺勲

コラム 皮膚の状態と心の関係

あなたは緊張したときや、人前に立った時に他人からの視線を感じると顔が赤くなりますか?

緊張は心が疲れているから、といえます。

そもそも、感情は皮膚に現われます。眉間にシワが寄ったり、青ざめたり、口角の片方が下がったり、鳥肌が立ったり......心模様は顔に表情としてあらわれます。

また、恋愛すると肌艶が良くなり綺麗になれたりと、逆に仕事で残業がつのると表情も肌の状態も精気を失います。

鬱積したイライラとした苛立ち、強い自責の念、気がかりな仕上げなければいけない仕事、残務処理、クヨクヨと思い悩む......はありませんか? 心覚えありませんか?

というのも、顔が赤いのは熱で頭がのぼせているからです。

思考を良く使う、思い悩むことが多いと、頭に熱がこもることになり、これが炎症や熱による肌の乾燥乾燥に至ります。