ステロイドは効果もありますが副作用もあります。
このページではステロイドの本質における問題点について指摘します。
ステロイドの根源的な問題点
ステロイドはコレステロールつまり脂肪からできています。
皮膚に塗り酸素にふれて酸化したステロイドは過酸化脂質になります。
過酸化脂質は活性酸素の一種です。
活性酸素は万病の元ともいわれていて肌の老化を促進する要因になります。
つまり、ステロイドはステロイドゆえに副作用をもたらすのです。
またステロイドは日光を浴びることで、皮膚の黒ずみがでると医師から聞いたことがあります。
私は皮膚科で、「アトピー改善セミナー」を何度かしていた時がありました。その際、女性の方で皮膚が黒ずんだ方がお見えになられ、まだお若いのに、しかもアトピーを治すためにやっていることが、ステロイドの副作用で苦しまなければいけないのを、目の当たりにした私は、心が悲しみでしみました。
「ステロイドは計画をもって医師が患者に使えば安全だ」とある医師から聞きました。
計画もなく、塗る終わる時期も決めておらず、ダラダラと塗り続けることが一番ダメというわけです。
さて、あなたが通院する皮膚科の医師は「ステロイドの治療計画」をきちんともっていますか? 一度、医師に聞かれるべきでしょう。「わたしはいつまでステロイドを塗らないといけないのですか?」その返答を聞いてあなたは納得するかどうかですね。
ステロイドはアトピーの症状の悪化を止めるものです。
ステロイドとは症状の悪化を一時的に止めるものであって、根本的に治癒させるものではありません。
最後、あなたの心身を癒すのは、あなた自身の回復力です。回復力がないから、病気になり、病気が治らないのです。流行性のインフルエンザに「かかる人」と「かからない人」がいますが、それは各個人の回復力の差です。
運悪く病気になった場合、人は、薬を飲んで、症状の悪化を止めます。
そうやって身体の回復力が向上してくる時間を稼ぐわけです。
アトピー性皮膚炎におけるステロイド治療もそうです。ですので、ステロイドを塗るだけでなく、身体の回復力を高めることをしなければいけない。
それをしないと、いつまでも、ステロイドを塗らなければいけない。
また塗り続けると今度はステロイドの副作用に悩むことになります。
詳しいステロイドの副作用についてはこちらステロイドは皮膚が薄くなり痒みが悪化するに詳しく書きましたので読んでください。
結論、ステロイドは免疫抑制剤であって、免疫を抑えることで皮膚炎を消すというのがステロイド治療の考え方です。
しかし、ずっと薬で免疫を抑えるのは不自然であって、身体の摂理に反しているわけです。
そこで、あなたは「回復力」を高めるのはどうすればいいのか?と思われたでしょう。
これが失敗の原因です。
「食事改善」「よく寝る」「サプリメント」すべて意味ありません。
なぜならばこれらも対処療法だからです。
まずは、冷静になって私が過去に書いたアトピーの原因と完治のメカニズムを読まれて学んでください。
私はステロイドを塗っても治らず苦労しました。
しかし今ではアトピーを完治できました。ではどうやって治ったか?まずは次のページのアトピーの原因と克服のメカニズムを読んで真実を知ってほしいです。