春の木の芽時は、どうしても炎症がでます。なぜでしょうか?それは・・・
地上へ芽が吹き出すように、体内でも水分が上へあがってきます(気逆)。
これが鼻水の悩み、花粉症になるわけです。
ですから【花粉症の方は水分摂取を減らしましょう】健康のためと思ってたえず飲んでいる人がいますが、良くはありません。
この時期、肌も炎症がひどくはなります。
自然のサイクルのなかで、わたしたちは、生きているわけですから、落ち込まないで下さいね。しかし、遺伝ならもうなおらないと思ってしまうと、落ち込んでしましますよね。
アトピーと遺伝について
わたしの両親はアレルギーではありません。
しかし、あなたはそうではないのかもしれません。
よって、アトピーは遺伝なのか、と思われているかもしれません。
わたしはIgE抗体がひどい時で6000ありました。
しかし東南アジアで住む人で、10000を超えるのは
めずらしくないそうです。
東南アジアでは衛生状況が日本に比べ悪いですから、
それだけの抗体を持っておかないといけないのでしょうね。
しかし、アトピーの人はいないそうで、みんな肌がスベスべ。
もし東南アジアの抗体が10000の人が、衛生の良い、西欧並みに
タンパク質を多く摂取するようになれば、ひどくなるかもしれません。
仮に遺伝であっても、環境、生活習慣が遺伝要因を引き出すのかも
しれません。
しかし、わたしの周りでも治った人は、多いのですよ。
とかく、自分は特別と思ってしまいましょうが、
アトピーは良くなるものです。
なぜならばアトピーになる原因があるわけですから。
人によって治るための期間は違いますが、
あきらめる理由はどこにもありません。
でも、「人は病気になる権利」はあります。
おかしな表現ですが、病気にならずに、元気のまま病気を理由で会社を休むこともできず、
働き続け、ついには、死んでしまいます。
つまり、わたしたちは、体の変調、しんどさを感じるようになりたいものです。