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アトピーに良い食事とは?悪い食べ物とは?

アトピーを食事で治す方法として、一般には「悪化原因となる食品を献立から除去する」ことしかいわれていません。

実際に多くの患者が食事改善とは肉や魚、油脂を制限して食事メニューを実践されています。が、「身体がやせただけだよ。アトピーは完治しない」と効果のなさを訴えられます。

アトピーを食事で治すのには制限するだけでは効果はありません。我慢ばかりしてストイックにアトピーの原因を探しては一切食べないやり方は、限界が来た時、暴飲暴食をしてしまいがちです。

では、食事に何を気をつければいいのでしょうか?

それは以下の通りです。

  • ある特定の食品を献立から除去するのではなくて、「過剰に食べ過ぎるのをやめる」
  • 肌の新陳代謝を促す栄養素を含む食事をする

日常の食事では、まず食べ過ぎない、そして不足している必要な栄養素は摂取していくこと。

肌をつくるのは栄養ですから必要な栄養素の摂取は必要です。

では、

  • なぜ「過剰摂取」がアトピーにつながるのか?
  • アトピーに悪い食べ物とは?
  • 食べ過ぎに注意すべき食品とは?
  • アトピーに良い食べ物とは何か?

これについてお話ししましょう。

まずは、「正しい食物」「正しい調理」「正しい食べ方」といった食事改善の基礎知識をお伝えします。さらに「食生活への取り組みへの努力」を効果的にする「考え方」もレクチャします

アトピーを食事で治すための基礎知識

食生活において気をつける事は3点あります。「正しい食物」「正しい調理」「正しい食べ方」です。

基礎編①「正しい食物」を摂る

まず無農薬、無化学肥料、無添加といった正しい食物を食べる事。

野菜について述べますと「葉っぱが虫に食われていたり、虫の幼虫がついている」無農薬の野菜を選択するのは大間違いです。

本当の無農薬の野菜には虫がつきません。野菜本来には害虫に食われないために寄せ付けない成分を出しているのです。だから元気な野菜は虫で食われないのが自然の姿。

オーガニックの野菜で虫が食われていたら、それは本物ではありません。

基礎編②「正しい調理」をする

正しい食物を化学調味料を使わず自然塩や古式醸造の味噌や塩、そして化学調味料ではなく昆布や鰹節からダシを取るといった正しい調理法で行いましょう。

調理の時の塩分が強すぎると痒みを起こさせます。痒みが強い場合は薄味にしましょう。

たとえばスーパーで売られる安価な醤油。これが良くありません。

これはカラメル色素で色づけされています。高額でも古式製造の醤油を使用するべきであって、それが嫌なら最初から実践しない方がよいでしょう。

醤油の成分表示これはある商品「こいくちしょうゆ(本醸造)」の成分表示例です。

脱脂加工大豆が原材料の中で一番多い。醤油の本道ではありません。

豆腐も国産大豆であるべきであって、にがりも酸化マグネシウムといった化学的なものではなく自然由来のにがりを使用しているものを買いましょう。

梅もはちみつが入っているものは良くありません。必ず梅も添加物や防腐剤、化学調味料(PH調整剤など)が入っていないものを選ぶべきです。

煮物のお惣菜に貼ってある成分表示を以下に掲載します。高野豆腐の煮物なのですが......。

お惣菜成分表示

お惣菜や弁当も買う前に必ず成分表示を確認。たくさんの添加物が入っていることがわかりますね。

添加物や合成調味料・防腐剤を1日に何品も食べると病気の身ではより負担になります。

また油で揚げるといった調理が多ければそれを減らしましょう。

煮る焼く蒸すといった和食の調理をすれば揚げ物をすることは少なくなるでしょう。

野菜も温めることです。生野菜(サラダ)で食べるのではなく煮たりすることで温野菜として食べましょう。

外食やデパ地下のサラダは消毒液で滅菌されていますので安全ではないでしょう。

基礎編③「正しい食べ方」とはなにか?

食べる量を少なくして、「1口に最低50回は噛む」といった正しい食べ方をするべきです。そして、美味しく楽しくいただくことです。

噛む行為は大事です。あなたができる最後の仕上げだからです。

食材をいくら吟味しても、よく噛まないと胃を荒らします。病気治しは胃をいたわることです。

また唾液で食べ物をからめて胃液から守ることができますし、毒消しにもなります。また満腹中枢を満たし食べ過ぎを防ぐことができます。よく噛むことにはこれだけメリットがあるのです。

さらに、

アトピーと噛むことの関係には深いものがあるのです。

食物は歯で細かく噛み砕かれた後、胃や腸で消化作用を受けます。

タンパク質はアミノ酸や小さなペプチド(2個以上のアミノ酸からなるタンパク質の断片)まで分解され小腸で吸収されます。

しかし、これがスムーズにいかないのです。

そもそも動物性タンパク質など高分子のタンパク質は消化されにくいのです。

おまけに食べ過ぎると未消化のまま小腸にたどり着くことになります。

未消化のままのタンパク質を分解するために腸内では悪玉菌の細菌が繁殖します。

アミンやスカトール、アンモニアといった悪臭を放つ腐敗物質が生成され、腸内環境が悪化します。

腸内環境が悪化すると高分子のタンパク質が小腸のバリアを突破してしまいます。よって血液中に入ってしまいます。

この血中に入ったタンパク質を免疫機能は異物として捉え、過剰反応します。さらに異物とよく似た臓器(当然タンパク質でできている)にも攻撃するのです。

この一連の免疫の暴走こそがアレルギー反応といえるのです。

免疫の攻撃が皮膚に及ぶと痒みや炎症が起きるきかっけになりかねません。

したがって、

アレルギーに関与する動物性食品の分子を細かくするために噛むことは大事なのです。

肉類は一口最低でも100~200回は噛んでください。よく噛むことで細かくして胃に送ることが出来きます。

「病気治しは胃から」と言います。胃腸に負担をかけないためにもよく噛むことです。よく噛んで唾液にからめることで「食物の毒性」(食毒)を緩和できます。

食毒については次の章でお話します。

アトピーにとって悪い食べ物と食べ方

3つの基本をおさえた上で、いよいよ応用編です。

まず以下の食べ物とアトピーの関係について知ってください。

なぜ食べ過ぎるとアトピーになるのか?

食事療法の大元である食養生を根拠にして解説しましょう。

肉であれ生魚であれお菓子であれ「食べ過ぎる」と身体の中で食毒と呼ばれる毒素になるのです。

しかし、腎臓や肝臓といった解毒排毒を担う臓器が正常であれば問題は起きません。

されど、通常の排毒作用機能が低下していたら、身体内に毒素がたまります。

毒素が体内で滞留すれば臓器への危機が高まります。よって応急的に皮膚に毒素を排泄するのです。

皮膚は人体最大の排泄器官です。さらに皮膚は器質的に弱い部位であり、どうしても毒素が肌に排泄されるのです。これが皮膚炎の原因のひとつです。

では、とりわけアトピーではどんな食べ物の過剰摂取に気をつけるべきでしょうか?

アトピーで過剰摂取を気にすべき食べ物とは?

あなたにとって食べ過ぎている食品はないでしょうか?

そういった食品があれば、その食品に含まれる栄養素の摂り過ぎですよね。

そして、それが食毒につながるわけです。

アトピーでとりわけ、どんなものを食べ過ぎたら良くないか? これから解説していきます。

白砂糖は痒みの原因 お菓子の食べ過ぎに注意

白砂糖は皮膚の代謝を阻害しますし、「炎症」や「痒み」の原因のひとつです。

砂糖を焦がせば赤くなりますよね。身体内で熱を帯びると炎症につながります。

そして痒みを起こさせます。肝臓で分解されると蟻酸になり蟻酸は痒みをもたらす成分です。

蟻や蚊に噛まれたら痒くなりますよね? それはこの蟻酸が原因です。

砂糖を調理に使うなら三温糖や和三盆がおすすめです。

果物も多く食べると美肌にならない

果物も果糖が多く含まれています。とりわけ柑橘類の果物は刺激が強いので痒みを起こします。

柑橘類の果物には、みかん、オレンジ、グレープフルーツ、レモンがあります。

熱い熱帯で産する食物は身体を冷やします。ですので胃をいたわるために熱帯産の果物は身体を冷やすので症状が重い人は控えましょう。

パイナップル、ライチ、アセロラ、バナナ、マンゴ、パパイア、グアバなどがあります。

スーパーで海外産の果物の表示を見てください。そこには「こういう農薬を使用しています」とカタカナの農薬・防腐剤が記載されています。

つまり、収穫後農薬(ポストハーベスト)に気をつけましょう。

筆者である私にはバナナを食べて痒くなった経験があります。

それ以外なら少しを頂く分には問題ありません。

乳製品は栄養にならない

乳製品には栄養素が豊富です。だからといって身体内でそれが身につくとは限りません。

なぜならば成人の日本人は乳製品を分解する酵素を身体に備えていないからです。

乳製品を分解する酵素に乳糖があります。この乳糖は授乳期が終わった時期に日本人の身体からなくなるのです。

よって、ヨーグルトや牛乳は栄養食ではなく、あくまでも嗜好品です。食べても体内で栄養が吸収されないわけですから。

また、ヨーグルトに含まれる乳酸菌は胃液でほとんどが死滅するので腸にまで届きません。

乳製品とは北欧など冷涼な地で栄えました。日本の温帯の国ではなじみがなく明治時代に海外から流入され、戦後、やっと飲み始めたわけです。

ですので、日本人の身体には合わないのです。

また食べやすいので栄養を一気に摂取してしまうのも気になります。

腸内環境を良くするならばヨーグルトなど乳製品ではなくて、日本の伝統食である納豆・醤油・味噌といった発酵食品で摂取することをおすすめします。

納豆や醤油、味噌には乳酸菌・納豆菌・酢酸菌・酵母菌だけでなく、酵素も合わせて摂取できる優れた食品です。

油があふれるとアトピー性皮膚炎になる?

戦後、食の欧米化で急速に普及した食品に油脂があります。

一方で病気も欧米化したわけです。そのひとつがアトピーです。

油、とりわけ植物油が良くありません。

コーン油、菜種油、サンフラワー油、サラダ油・綿実油・大豆油がそうです。

これらに含まれるリノール酸がアトピーに良くないといわれています。

油でおすすめなのが、ごま油、えごま油がいいでしょう。それもちょっと高価な純正のごま油を使う方がいいでしょう。

油は酸化すると過酸化脂質の変質します。これは活性酸素の一種ですが、これは万病のもとといわれています。

体内でビタミンA・B・Cによって活性酸素は消去されます。ですから、揚げ物を食べる時、付け合わせでキャベツなど野菜が添えられるのは理にかなっています。

しかし、活性酸素は細胞を酸化する作用があり、それが皮膚に及ぶと、肌の老化や炎症につながります。

油は毒素として身体内で処理されなければ、応急的な排泄の場所は皮膚になります。人体最大の排泄器官ゆえのことです。

顔の部位でいえば「おでこ」「前髪の生え際」「こめかみ」「目の周り」「後頭部」がジュクジュクしたり、赤く炎症していませんか?

それらの場所は油などの毒素が排泄されるところなので、症状がでやすいのです。

避けるべきは揚げ物、フライものだけではありません。

マヨネーズやドレッシング、油で揚げた「おかき」や「おせんべい」、スナック菓子もぐんと減らしましょう。

これらは皮膚炎の悪化をすすめるリノール酸がたっぷり含まれていることから、やはり避けるべき。

砂糖と油脂たっぷりのドレッシングを生野菜のサラダにかけて食べるなんて、陰性食品に陰性のものをふりかけるわけですから、まったく健康的ではありません。

アレルギー体質を固定化する動物性食品

アトピーを起こしやすい体質を「アトピー素因」と言います。

つまり「Ige抗体」を産生しやすい体質なのです。

ちなみに私は「Ige抗体」の数値が6000もありました。アトピー激悪化の頃です。

ではなぜ「Ige抗体」ができやすくなるのでしょうか。それはタンパク質の過剰摂取により、免疫が異常反応を起こすことで「Ige抗体」が出来やすくなると考えられます。

人間本来備わっている免疫機能が反応するのはタンパク質です。免疫は人間の生命にとって脅威となる細菌やウイルスに対して攻撃を起こしまう。

そんなウイルスや細菌はタンパク質でできています。

つまり免疫は「自分の身体と異なるタンパク質」を敵とみなして攻撃をするのです。

食物アレルギーになった時、皮膚科での食物負荷試験によって疑わしいアレルゲンを除去することでアレルゲンを特定していきます。

食物負荷試験によって卵や牛乳にアレルギー症状が現れなかった場合、それらの食品を除去する必要はないと言われますが、それは正しいとは思えません。

ただちにアレルギー反応が出なくても、食物アレルギーになったということは、タンパク質の過剰摂取が考えられるので、試験で卵や牛乳にアレルギー反応がなかったとしても卵や牛乳は控えることです。

卵がこれほど食べることができた時代は現代がはじめてです。

卵を消化できる許容量は女性でも1週間に1個くらいともいわれています。

また卵の色は鶏のエサに着色料など添加物を入れて食べさすことで「着色」されているのです。

この添加物とタンパク質の合成が卵アレルギーの真実である、といった指摘もあるほです。

とにかく、病気治しの時、食物アレルギーは食事からタンパク質を減らすなど、あらゆる動物性食品を控えるのが原則です。

アレルギー症状は成長するにつれて変化します。

ゼロ~1歳頃食物アレルギーが発症しやすい

1歳~3歳頃アトピー性皮膚炎が発症しやすい

3歳~6歳頃気管支喘息

6歳以降花粉症になりやすくなります。

初めに食物アレルギーになることから、食物にアレルギー反応をしてしまう人が、年齢を経るに従い食物だけでなく様々な異物に対してもアレルギーを発症してしまうのです。

つまり、食物へのアレルギーから始まるのですから、アトピー対策では食物とりわけタンパク質について気をつけるべきなのです。

動物性食品なら消化の良い白身の魚はアトピーの原因になりにくいですが、赤身・青い背の魚は消化しにくいので控えめに。

しかし、

肉類をまったく食べないというのも、良くないのです。

それはなぜか? 次の章を読んでください。

アトピーに効く食事とは? なにを食べたら良いのか?

食事療法とは「ある特定の食品を避ける」のではなく、食べ過ぎないことであること、そして調理法に気をつけることでしたよね。

では、今度は食べた方がいい食べ物を詳解していきます。

肌を生まれ変わらせる食べ物を少しは頂く!

火傷あとや刀傷でも時間が経て消えてなくなっていきます。

これは肌が生まれ変わっている証拠。つまり、肌のターンオーバーがあるから、傷口も治るのです。

肌の皮下組織には栄養たっぷりの血液が流れています。そこでは肌の製造工場みたいなものがあるのです。

そこでつくられた新しい肌が上に向かってあがていきます。そして表皮や角質層の古い皮膚細胞はアカとなって剥がれていきます。そして皮膚が新しく生まれ変わるのです。

そのためには、皮膚の新陳代謝であるターンオーバーを促進する食品を少量、献立メニューに加えてください。

このターンオーバーが機能していれば、あなたのアトピーの炎症や色素沈着はやがてなくなるはずです。

このターンオーバーを促進させる栄養素が必須アミノ酸といいます。

しかし、

この必須アミノ酸は体内で産生・合成できず食品からでないと摂取できないのです。

必須アミノ酸の栄養素にバリン・イソロイシン・ロイシン・メチオニン・リジン(リシン)・フェニルアラニン・トリプトファン・スレオニン(トレオニン)・ヒスチジンがあります。

これらの名前を覚えなくてもいいですよ。次に示す食材を知るだけでいいです。

ターンオーバー促進に関与する必須アミノ酸含有の主な食材

【必須アミノ酸が含まれる食材】

クロマグロ/牛・豚レバー/豆腐/豚ロース赤身/鶏卵/カツオ/鶏むね肉/マアジ/まいわし

これら食材は調理法に工夫してください。

これらの食品を炎症の原因でもある油脂、サラダ油で揚げないで、なるべく焼いたり煮たり蒸したりして食べることをお薦めします。

これらの食品を治したい一心に大量に食べることはやめてください。

タンパク質の食毒はアトピーに良くありません。

アトピーは胃が弱っていますから、肉類を食べる時は少ない量で、よく噛んで食べること。(1口50~100回以上は噛むことが条件です)

「まごわやさしい」を積極的に食べる

不足している栄養素は積極的の摂っていきましょう。

しかも、日本の伝統食「和食」でいただくのです。

そこで「まごわやさしい」です。

これは伝統食の頭文字からきています。

「ま」豆

「ご」ごま

「わ」わかめ

「や」野菜

「さ」魚

「し」しいたけ

「い」芋

ここに書かれていないもので豆腐は畑のお肉といわれています。植物性のタンパク源であり動物性と比べてもアミノ酸のバランスがあって肉類と同じ価値があります。

大豆から味噌、納豆、豆腐にすることで様々な料理ができます。

ただ、これらの食品ばかり食べるのはやめてください。治したい一心でたくさん食べてしまって、治らないので、落胆してしまう人がホント多いですから。

食べ過ぎは食毒を生みます。

魚の食べ過ぎは首の付け根の痛みになります。

首のアトピーはゴマの食べ過ぎの方が多かったです。

和食の効果効能を高めるシンプルな考え方とは?

「まごわやさしい」食品の栄養素を私は解説する気持ちはありません。なぜならば栄養素の名前を知っても仕方がないからです。

かつての日本人は栄養知識がなくても伝統食で長寿で死を迎えていたのですから。

これらの食品を和食で、正しい調理法で正しい食品、食材で、よく噛んで食べましょう。

過食やジャンクフード食・インスタント食を合わせてやれば元の木阿弥。やめましょうね。

また玄米を無理して食べる必要はありません。病気治しに玄米はすすめられます。なぜなら玄米は排毒作用が強いから。

しかし、すでに肌の掻き傷から浸出液がでたり、痒みが強かったり、ジュクジュクしていたら。もうこれ以上、皮膚からの排毒促進はストレスになって眠れず、体力が落ちてしまいます。

玄米をよく噛まず食べることも胃腸を荒らします。

ならば白米でかまいません。白米をよく噛んで食べた方が絶対に健康的です。

そして大事な事。

アトピーを治すためでなく健康になる元気になるために楽しく美味しく食べてくださいね。

食事療法でアトピーが治らない! どう考えればいいのか?

しかしながら、食事をきちんと整えても治らない人は大勢いるのです。むしろ栄養不足で悪化した人もいるくらいです。

治らないのは間違った食事法をしたからではありません。なまけたからではありません。

よくあるのは「私はなまけていたから、きちんとしてないからダメだった」と反省する人。

これは違いますよ。きちんとやっても治せていない人は多いのです。

油揚げの油を搾って食べていても改善もしない人がいかに多いか。

疑問に思いませんか? コンビニ食でもアトピーにならない人がいることを。

ひるがえって、

食生活の改善に頑張る人ほどアトピーを治せないでいます。

スイーツを我慢する。好きな焼き肉を食べない。小麦を避ける。

さらに、

マクロビオティックや薬膳、断食をいくらやっても「治る兆しすらない」「効果なかった」「再発してしまう」と、そんな嘆きの声を私は相談者から聴かされてきました。

それはなぜだと思いますか?

もし、あなたが食生活に気をつけても症状が緩和しない明確な理由とは?

それは、食べものに原因がなかったからです。

「あなたが食物アレルギー」ならばアレルギーを起こす食物(アレルゲン)を除去すれば症状は緩和しているはずです。

一方、

アトピーはアレルギーみたいに「何かを除去すれば治る」ものではありません。

花粉症を除去して花粉症が緩和するように、アトピーは何かを除去しても治るとは限りません。

つまり、

アトピーは「除去しなくても治る時は治るのです」

アトピーには特定の原因物質であるアレルゲンがないからです。

だから肉や小麦を除去しても治らないのはそのためです。

よって、

もしあなたが

「献立を考えるのがタイヘンだよ」

「食べたいものを我慢してストレスがたまる」

「お菓子や肉や揚げ物を我慢し過ぎて、たまに暴食してしまう」

だったら、今日から制限をゆるめましょう。

私は2005年からアトピーの方のサポートをしてきましたが、みなさん食事改善をやっています。でも「治る兆しがみえない」と言われるのです。

頑張ってアトピーを治す努力をすればするほどアトピーは完治しないのです。

では、どうすべきか?

食事以外のアトピーを起こしている問題を知ることです。

つまり、もっと深く皮膚の炎症・痒みという現象を掘り下げることです。

具体的にいえばアトピー完治のプロセスとメカニズムを知ることです。

これを知らずして食事療法をするから「治るきざしが見えない」と嘆いてしまうのです。深い考えに根差しながら食事をするとより効果的です。

ちなみに私はアトピーを治した時、食事に気をつけることはまったくなかったのです。

左側が顔にアトピーがあった当時、右側が治った後の写真

完治した時、和食もしていませんし、サプリメントも飲んでませんし、皮膚科すらいってませんでした。

今では左側のようにすっかり元気です。

さらには2005年からアトピー患者の方の相談に応じています。

まずは、相談事例、改善報告を基にして私が書いた次のリンクのページ、アトピーの原因と完治のメカニズムを読んでください。

本質を知らずして食事だけで治るほどアトピーは甘くない。

これが完治経験者としての実感です。

アトピーの原因と完治のメカニズム