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アトピー体質を変える食事法

アトピー体質を変える食事3つの留意点

食事でアトピーを治したければ徹底的にやるべし

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「食事でアトピー体質を治したい」と望むなら3つのポイントを遵守するべき。しかし効果があるとはいえず逆に悪化したり、除去食ゆえのストレス問題もあります。

アトピー体質を変える食生活その3つの留意点

食生活において気をつける事は3点あります。「正しい食物」「正しい調理」「正しい食べ方」です。

まず無農薬、無化学肥料、無添加といった正しい食物を食べる事。

そしてこれらを化学調味料を使わず自然塩や古式醸造の味噌や塩、そして化学調味料ではなく昆布や鰹節からダシを取るといった正しい調理法を行う。

たとえばスーパーで売られる安価な醤油。これはカラメル色素で色づけされています。高額でも古式製造の醤油を使用するべきであって、それが嫌なら最初から実践しない方がよいでしょう。 

そして食べる量を少なくして、「1口に最低50回は噛む」といった正しい食べ方をするべきです。

正しい食物について述べますと「葉っぱが虫に食われていたり、虫の幼虫がついている」無農薬の野菜を選択するのは大間違いです。

本当の無農薬の野菜には虫がつきません。野菜本来には害虫に食われないために寄せ付けない成分を出しているのです。だから元気な野菜は虫で食われないのが自然の姿。

オーガニックの野菜で虫が食われていたら、それは本物ではありません。

しかしながら、食事をきちんと整えても治らない人は大勢いるのです。むしろ栄養不足で悪化した人もいるくらいです。

治らないのは間違った食事法をしたからではありません。なまけたからではありません。

疑問に思いませんか? コンビニ食でもアトピーにならない人がいることを。

むしろ食生活を改善することに頑張る人ほどアトピーを治せないでいる人の方が圧倒的に多いのです。

マクロビオティックや薬膳、断食をいくらやってもアトピー体質を変えることができない、効果なかったと、嘆かれる方からの相談を私は多く受けてきました。

この実例をふまえて重要なポイントをあなたにお伝えします。

「アトピー体質を食事で変えようと思うなかれ」

「食事でアトピーを治そうと思うなかれ」

なぜならばアトピーは治そうと思えば思うほど「治らないから」

つまりアトピー「体質」は食事だけが原因ではないから。

食べ物だけがあなたの身体に影響を与えているわけではないから

様々なリスクがある現代日本です。アトピーでなくても食べ物を選ぶことに気をつかうのは自然でしょう。

ですから自然な気持ちで食生活を営むこと。外食ばかりコンビニ食ばかりだと「これは自然でない」と思いますよね。このナチュラルな感覚を持つだけで十分なのです。

さらに踏み込んでいえば原理原則として「問題を解決しようと思えば思うほど解決しない」ものです。アトピーを問題視して、毎日アトピーについて考えている間はアトピーは治りません。

え? なんだって? いまあなたは混乱していますか?

でしょうね。問題の渦中にいる間は視野が狭くなるものです。だから混乱するわけです。「アトピーを治そうと思うのがなぜいけないんだ」と。

いいですか?

アトピーすなわち問題の渦中で孤軍奮闘している間は、その困難をほどく、ゆるめることはできません。

よって食事改善をガンガンにやればやるほど袋小路にはまってしまうのです。これは私への相談実例が雄弁に語っています。

いっておきますが、

私は「もう頑張らなくていいよ」といっているのではありません。私はそんなありきたりな言葉ほどあなたを嫌悪させることをよく知っています。

もちろんサプリメントや健康食品を飲んでもアトピーは治りません。

ではどうすればいいか? 

ここでアトピー治しの渦中からナチュラルに無理なく「するり」と抜け出すプロセスを知りたい方は次のページアトピーの原因と克服のメカニズムを読まれることをお薦めします。

それでも食事でアトピーをなんとかしたい方は次の文章を読み進めてください。

食事についてさらに学びながらアトピー治しの本質についてお話ししましょう。

安心してください! アトピーと食べ物の関係性 これだけ知っておけば大丈夫です!

「じゃあ、いつまで食事制限に努力しないといけないの?」

確かにそうです。

そう思われた方に有効な考え方を後段で私はあなたに提示します。

その前に、これ以上、ネットで調べる手間を省くため、食事に関する定番の知識を知っておいてください。

今からお話しする知識だけで十分です。

なぜ肉を食べてはいけないといわれるのか?

アトピーを起こしやすい体質を「アトピー素因」と言います。つまり「Ige抗体」を産生しやすい体質なのです。

ちなみに私は「Ige抗体」の数値が6000もありました。アトピー激悪化の頃です。

ではなぜ「Ige抗体」ができやすくなるのでしょうか。それはタンパク質の過剰摂取により、免疫が異常反応を起こすことで「Ige抗体」が出来やすくなると考えられます。

人間本来備わっている免疫機能が反応するのはタンパク質です。免疫は人間の生命にとって脅威となる細菌やウイルスに対して攻撃を起こしまう。そんなウイルスや細菌はタンパク質でできています。

つまり免疫は「自分の身体と異なるタンパク質」を敵とみなして攻撃をするのです。

ではダニ、ハウスダスト、花粉に対してアレルギーを持っている人はどうなのでしょうか?なぜ同じ環境でもアレルギーが出る人と出ない人がいるのでしょうか?

ダニ、ハウスダスト、花粉はタンパク質からできています。だから免疫が反応しアレルギーが出るわけですが、タンパク質を過剰に摂取しているとダニやハウスダスト、花粉にまで免疫機能が過剰に反応してしまいアレルギーが出てしまうのです。

食物アレルギーになった時、食物負荷試験によって疑わしいアレルゲンを除去することでアレルゲンを特定していきます。

食物負荷試験によって卵や牛乳にアレルギー症状が現れなかった場合、それらの食品を除去する必要はないと言われますが、それは正しいとは思えません。

ただちにアレルギー反応が出なくても、食物アレルギーになったということは、タンパク質の過剰摂取が考えられるので、試験で卵や牛乳にアレルギー反応がなかったとしても、卵や牛乳は控えることです。食物アレルギーは食事からタンパク質を減らすなど、あらゆる動物性食品を控えるのが原則です。

アレルギー症状は成長するにつれて変化します。

ゼロ〜1歳頃は食物アレルギーが発症しやすく、1歳〜3歳頃にアトピー性皮膚炎が発症しやすく、3歳〜6歳頃に気管支喘息、6歳以降は花粉症になりやすくなります。

初めに食物アレルギーになることから、食物にアレルギー反応をしてしまう人が、年齢を経るに従い食物だけでなく様々な異物に対してもアレルギーを発症してしまうのです。

つまり、食物へのアレルギーから始まるのですから、アトピー対策では食物とりわけタンパク質について気をつけるべきなのです。

なにかを積極的に食べるより省く方が効果がある

食物は歯で細かく噛み砕かれた後、胃や腸で消化作用を受けます。

タンパク質はアミノ酸や小さなペプチド(2個以上のアミノ酸からなるタンパク質の断片)まで分解され小腸で吸収されます。

しかし、動物性タンパク質など高分子のタンパク質は消化されにくいのです。おまけに食べ過ぎると未消化のまま小腸にたどり着くことになります。

未消化のままのタンパク質を分解するために腸内で悪玉菌の細菌が繁殖し、アミンやスカトール、アンモニアといった悪臭を放つ腐敗物質が生成され、腸内環境が悪化します。

腸内環境が悪化すると高分子のタンパク質が小腸のバリアを突破してしまいます。よって血液中に入ってしまいます。

この血中に入ったタンパク質を免疫機能は異物として捉え、過剰反応します。さらに異物とよく似た臓器(当然タンパク質でできている)にも攻撃するのです。

アトピーにおいて食事改善のやり方はまず「省くこと」です。牛肉や豚肉、鶏肉や卵、牛乳やヨーグルトといった乳製品を献立から省くこと・・・食べないことです。

食事改善とは何かを付け足すよりも、アトピーの原因になっているものを省く方が効果があるからです。

そしてよく噛むこと。一口最低でも100〜200回は噛んでください。よく噛むことで細かくして胃に送ることが出来きます。

「病気治しは胃から」と言います。胃腸に負担をかけないためにもよく噛むことです。よく噛んで唾液にからめることで食物の毒性を緩和できます。

砂糖・蜂蜜・果物・油脂・化学物質を避けるべし

アトピー改善のために動物性食品を控えるだけではいけません。

砂糖・蜂蜜・果物・油脂・化学物質はアトピーを悪化させるので食べる事を控えることです。

油でしたら純正のごま油、果物はミカンなど柑橘系は刺激が強いので痒みの原因になります。果物ならリンゴがいいでしょう。

動物性食品なら消化の良い白身の魚はアトピーの原因になりにくいですが、赤身・青い背の魚は消化しにくいので食べないことです。

砂糖は痒みの原因です。砂糖は分解されると蟻酸になります。これが痒みを起こす一因です。

「いつまで食事改善をやるの?」問題にこたえる

もし、あなたが「食べてはいけない食べもの」を省いても症状が緩和しなければ明確な理由があります。

それは、食べものに原因がなかったからです。

「あなたが食物アレルギー」ならばアレルギーを起こす食物(アレルゲン)を除去すれば症状は緩和しているはずです。

一方、アトピーはアレルギーみたいに「何かを除去すれば治る」ものではありません。アトピーは「除去しなくても治る時は治るのです」

アトピーには特定の原因物質であるアレルゲンがないのです。だから動物性タンパク質を除去しても治らないのです。

よって先ほども述べましたが、もうこれ以上食事に気を使いすぎる必要はありません。

もしあなたが、

「献立を考えるのがタイヘンだよ」

「食べたいものを我慢してストレスがたまる」

「お菓子や肉や揚げ物を我慢し過ぎて、たまに暴食してしまう」

だったら、今日から制限するのはやめましょう。

なぜなら、私は2005年からアトピーの方のサポートをしてきましたが、みなさん食事改善をやっています。でも「治る兆しがみえない」と言われるのです。

頑張ってアトピーを治す努力をすればするほどアトピーは完治しないのです。

では、どうすべきか?

アトピー完治のプロセスとメカニズムを知ることです。

これを知らずして食事改善をするから「治るきざしが見えない」と嘆いてしまうのです。

ですのでアトピー完治経験者で2005年からアトピー有症者の相談に応じてきた私が書いた記事アトピーの原因と克服のメカニズムを読んでください。

アトピー食事改善関連のページ

以下にアトピーの食事改善方法についてまとめましたので、読んでください。

しかし、言っておきますが、食事だけで完治するほどアトピーは甘くありません。

アトピーの原因と克服のメカニズム

アトピーはマクロビオティックでは治らない

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「何をやってもアトピーが治らなかったけどワタナベさんに出会って本当に良かったです」といつも言ってもらえています。

こちらは何をやってもうまくいかないあなたのためのサイトです。