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アトピーで死にたいと思いつめているあなたへ贈る言葉

私の人生の半分はアトピーでした

私はアトピーを治した人です。

だけど、「アトピーの皮膚を洋服のように脱ぎ捨てたい」と切実に思う青春時代を過ごしました。

振り返ると、人生の過半をアトピー治療に捧げてしまいました。

それは、なぜでしょうか?

普通の病気なら病院に行けば治るものです。

しかし、アトピー性皮膚炎では、どうもそうはいかない。

むしろ、ステロイドを長年、塗ることで副作用で逆に症状が重たくなるくらいです。

また、そのステロイドを止めると、今度はリバウンドが待っています。

にっちもさっちもいかない。どうにもならない。だけど学校に行かない。会社にも行かないといけない。

そうです。手足は動くので、いくら過酷な辛さでも通学、出勤をしないといけない。

私の場合、働けなくなるまで、会社にいました。誰も私を気遣う人はいませんでした。

会社を退職して、実家で静養していてもアトピーはますますひどくなりました。

もう、自分の人生は終わったと、思いました。30歳の時でした。

これが、その時の写真です。

私がアトピーで退職した時の写真中学の時から始まったアトピー治療生活。アトピーのせいで大学受験断念、退職・失業まで経験してしまった。

退職後、週に1回、漢方薬治療を受けていたのに、まったく治らない。

これでは面接も受けられない。就職できない。底をつく貯金。

「アトピーが辛くて死にたい」

「この世から消えてなくなりたい」

「今までの努力してきたが無駄だった」

と、悲嘆にくれる毎日でした。

さて......。

あなたも「報われないやるせなさ」に鬱積を感じておられますか?

誰にも理解されない。誰にも打ち明けることができない想い......。

あなたの想いを救い上げるには、やはり人の力しかないと思うのです。

人は人のなかでしか癒されないから。

死ぬほどの想いをされている”あなた”へ。

最初にあなたにお伝えしたいことがあります。

それは「もうアトピー治しに頑張るのをやめませんか?」です。

思えば、私の周りにはアトピーの人はいませんでした。

ましてや、アトピー完治させた人なんていませんでした。

まさに自宅と皮膚科の往復だけの生活だったのですが、

皮膚科に行って薬をもらって帰ることを繰り返しているなかで、私のアトピーはこじれていったように思えます。

完治をしてから、しばらくして出会った治療家がこういいました。

「漫然と家と病院を行き来きするだけでは治らない」

だからといって、誰にも自分の苦しみをいえない。助けてといえない。

お気持ちはわかります。

けど、人は人のなかでしか癒されないのです。

誰かに支えられないと、人は自律できないのです。

けど、じっと苦しい気持ちを抑え込んでいたら、それは弱さはいけないことだと思っているからではないでしょうか?

そうであるならば、いわせてください。

ひとりで強く生きるなんて無理だってことを。

無条件であなたの気持ちをただただ聴いてくれる人をみつけよう

よくよく考えてほしい。

私があなたに「頑張ってますか?」って聞いたら、あなたはどんな反応するでしょうか?

「頑張ってるよ!」「これ以上、頑張れっていうのか!」

と、おそらく唇を震わせながら言い返すに違いない。

そして次に「あなたって真面目だよね?」といわれたら、「そんなことない!」と否定したくなるのではないでしょうか?

なぜだろう。なぜ自然に返答できないのだろうか?

それはたぶん他人の目線を気にしながら「他人のため」に真面目に頑張っているから。

「満たされていない自分」を感じてしまうから「頑張ってません!」「真面目じゃない!  言わないで!」となるのではないでしょうか。

私も真面目っていわれるのが嫌だった。だって好き好んで真面目な人になっているわけでないから......。

だけど、休むことができない。たとえ身体から浸出液が流れていても。

痒みで眠れず朦朧としていても。

激しく悪化しても半年も会社にいたっけ。身体が気だるく動けなくなっても。

あなたもそうではないでしょうか?

いいですか?

あなたは「アトピーを治すために生まれてきたんじゃない」

アトピーを治す事を人生の目的にしてはいけない。

あなたは、あなたの人生の中で

まるで「子どもが夢中になって遊んでいる」みたいに一心不乱に何かに戯れることをしないで、

「アトピーのお世話ばかりして」命の幕を下ろしていいのだろうか?

絶対、良くないに決まっている!

そして、

「これ以上周囲に迷惑をかけたくないからアトピーを治す」なんてもってのほかだよ。

自分のために治すんだよ。

だって、ましてや自分のことを置き去りにしたままでは「アトピーの本当の問題」は見えてこないからね。

あなたにとっての「本当の問題」を知らないまま、貴重なあなたの命を無駄にしないでほしい

強く生きなさいっていわれて育ったのかも知れない。

いつまでも泣いていてはいけないっていわれてきたかも知れない。

でも、いつも強く生きることができないのが人間なのです。

弱さを見せてはいけないなんて、それはそれを発言した人の都合であって、弱くなるかどうかは、あなたが決めて良いのです。

そして、強くあらなければいけない、弱いのはいけない、この考えを守れば長い人生、生き辛いです。

だから、

もう頑張らないでいいよ......。

もう頑張らなくていいよ......。

もうそろそろ幸せになってもいいよ。

もうそろそろ自分のために生きていいよ。

今まで頑張ってきたね。

あなたにしか出来ない誰にもマネできない体験をしてきたね。

「強く生きなさい」なんて他人の論理にしか過ぎない。

強く生きるかどうかは、あなたが決めてもいいのだよ。

「泣いてはいけない」なんて他人の都合にしか過ぎない。

泣きたい感情は自然に湧き出すものです。誰にも止められない。泣いていいんだよ。

「もっと大変な人がいることを考えなさい」っていわれた人もいるかも知れない。

大変かどうかは、その人の固有のものであって、大変さに大きい、小さいはないのだから。

あなたがアトピーの苦しい気持ちを、ふと口にしたら「薬塗った?」「薬を塗っておきなさい」と言われてきた人もいるだろう。

つまり代替物で処理するようにいわれた方もおられるでしょう。でも、心はモノでは満たせないし、満たしてはいけない。

そして、アトピーの辛い想いでさいなまれたら、あなたの気持ちを無条件にただ聴いてくれる人を見つけよう。

そして、気持ちを話してみましょう。

必ずいます。あなたを、ただただ受け入れてくれる人がきっといます。

あれ?

今まで、ずっとこのページを読んでくれていたんだね。ありがとう。感謝です。

もうそろそろ自由になっていいよ。

もうそろそろ幸せを掴んでいいよ。

もうそろそろ愛し愛されてもいいよ。

そして、

さあ、生き直そう。

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NPO法人 日本成人病予防協会会員 健康管理士

渡辺勲

筆者の近景