アトピーの私が、元氣になれたのには
 
   理由がある。
 
 
『連鎖発生する過酸化脂質。ストップするのはビタミンE』

 アトピーの原因「過酸化脂質」は、
 体内で、次々と、連鎖的に発生します。
 
 この連鎖反応を、ストップさせ、
 私たちの体の酸化を防いでくれるのが、
 ビタミンEなのです。

 
 下の図は
「過酸化脂質」の発生のプロセスを説明しています。
 
 プロセスの出発点は脂質(脂肪)の摂取であることが、
 わかると思います。
 「食物がアトピーの原因・過酸化脂質を生む」
ことを理解して下さい。

     
     
 解説
 1 摂取した脂質(脂肪)は活性酸素に出会い、
 
 「脂質ラジカル」に変化する(図中1の反応)

 2
 その「脂質ラジカル」は酸素と反応し脂質ペルオキシラジカルになる(2の反応)

 3
 脂質ペルオキシラジカルは別の脂質(脂肪)と出会い、過酸化脂質となる。
   そしてここで
新しい「脂質ラジカル」が生成され(3の反応)
 

   つまり最初の状態が形成され、
新しい「脂質ラジカルも酸素に反応し、
   さらに反応が進む
連鎖反応)
   
この連鎖反応が1000回続けば1000分子の過酸化脂質が生まれることになる。
     
 4 ビタミンEは脂質ペルオキシラジカルを捕まえ、
   脂質ペルオキシラジカルを安定化させ、
連鎖反応を停止し、
   過酸化脂質の生成を防いでくれる(4の反応)


 5 この過程でビタミンEは活性酸素によって酸化されてしまうが、
   ビタミンCが、ビタミンEを再生する役割がある(5の反応)。
 

  『ビタミンが連動して活性酸素を除去』
  
 上の図で、ビタミンEとCが、助け合い、活性酸素に対抗していた
 ことがわかります。
 
 野菜、果物は常に太陽の光を浴び、紫外線にさらされ、
 活性酸素の害から身を守る必要があります。

 よって、野菜や果物には
抗酸化力が備わっており、
 私たちはこれらを摂取することで、活性酸素の害を
 防ぐことが出来るのです。

 抗酸化力のある代表的な栄養素は以下のとおりです。
 
 これらの栄養素を普段の食事に取り入れましょう。
 

 ビタミンE

 「ビタミンE」は過酸化脂質の連鎖反応をストップしてくれます。
 皮膚の細胞膜は酸化しやすいリン脂質でできています。
 ビタミンEは、皮膚の細胞膜の酸化を防ぐ作用があります。
 
 
ビタミンEが含まれる食品・・・緑黄色野菜、豆類、ゴマ油、玄米胚芽など
 
 ビタミンC
 
「ビタミンC」は活性酸素によって酸化してしまったビタミンEを
 よみがえらせる働きがあります。
 ビタミンCとビタミンEは一緒に摂るようにしましょう。 

 ビタミンCは皮膚全体の酸化を防止し、
 また皮膚の張りを保つコラーゲンの生成に欠かせません。
 
 ペットボトルのお茶には、「ビタミンC」が含まれています。
 これはお茶の酸化防止のために入れられているのです。
 しかし、100円ぐらいの商品ですから、ビタミンは天然でなく、
 石油で作られた合成ビタミンでしょうね。

 
ビタミンCが含まれる食品・・・緑黄色野菜、果物(ミカン、イチゴなど)いも類など
 
 
 βーカロテン

 これは体内はいると「ビタミンA」となる物質と、
 体内でβーカロテンのまま働く物質があります。
 
 β‐カロテンは活性酸素を除去し、ガン予防に効果があります。
 

 
βカロテンを含む食品・・・緑黄色食野菜(にんじん、ピーマン、春菊、ほうれん草など)

 上記栄養素は活性酸素の害悪から抑制する代表的なものです
 
よって、これらの栄養素のみを摂取すればよいのではありません
 

 つまり、7大栄養素(炭水化物・脂質・たんぱく質・ミネラル・ビタミン・食物繊維)を、
 まんべんなく摂取する必要があります。

 ある栄養素を過剰に摂取したり、
 まったく摂らなかったりしてはいけません。
 各栄養素が連携して、はじめて効果が得られるのです。

 
 例えばいくら牛乳を飲んでカルシウムを摂っても、
 これを生かす栄養素マグネシウムが欠乏していては、
 カルシウムはうまく働かないのです。
 

 


 『活性酸素を除去してれるSOD酵素
 
 活性酸素が体内で発生すると「SOD」という体内酵素が、
 過剰な活性酸素を取り除いてくれます。  
 
 ですが、ビタミンE・Cやミネラルが不足すると、
 SOD酵素の能力が低下します。
 
 SOD酵素は生物が進化の過程で獲得したものです。
 これがなければ酸素を吸う生物は、活性酸素の害によって、
 とっくに滅んでいたでしょうね。
 
 しかし、これらの栄養素は、普段の食生活では不足がちです。
 飽食の我々ですが、食事内容の質は驚くほど悪いのです。
 この現状を知った上で、食生活の改善が必要です。
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 「私のアトピーを治すのは誰だろう?・・・・」知りたい方はこちらへ

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